Beyond 2010 「共・想・創」
まだ、もう、すでに。どれがモバイル広告・マーケティングの今を言い表すのに適切な表現なのだろうか?
「まだ」かもしれない。「もう」かもしれない。「すでに」かもしれない。関わる人それぞれで、答えは異なり、私に明確な答えはない。
2000年から始まったモバイル広告・マーケティングは、広告業界においてやっと市民権を得た。今では1000億円を超える市場規模にまで成長。この10年間に行われた様々な取り組みは広告主、広告会社にとって試行錯誤の連続であったに違いない。我々も様々な案件に関わっているが、未だにベストな解を求め続けている。この後も求め続けるのだろう。
私の基本的な社会認識は、「基本的人権に基づく、民主化の歴史」である。全ての個人が自分のやりたいことを自由に考えて、決定する。その個人の意思に基づき、社会としての合意に高められ、社会が進んでいく。
技術革新によってもたらされてきた、自動車、家電、パソコンなどあらゆるものを個人が所有できるようになるとは、誰が思っていただろう?メディアもそうだ。個人がブログやTwitterに始まり、放送的な動画配信も、簡単にできるなんて誰が想像していたか?語弊があるかもしれないが、すべての事は、すでに「個人が主役」なのである。
社会の主役である個人にとってモバイルは、最後にして最初に手にしたマルチでパーソナルなデバイスである。産業革命以後の集大成がモバイルであると言い切るのは言い過ぎだろうか?食べる、寝る、遊ぶ、働く、歩くなど・・・。およそ思いつく個人の行動にモバイルは付きまとう。24時間30cm以内に存在するデバイスは、これまでも、これからもモバイルだけであろう。であれば、モバイル広告・マーケティングが更に重要になるのは偶然でなく必然である。少なくとも私はそう思っている。
2010年以降、私は、会社は何ができるだろう。技術的進歩はスピードをあげてやってくる。LTE、スマートフォン、BTAなど難しい概念、用語が次々と襲い、翻弄していくだろう。が、D2CがD2Cであり続けるために必要なのは変わらない。メンバーと情熱と「共・想・創」。一人では、D2Cだけでは、何もできない。皆と共に想い・創り出すのだ。
1秒・1分・1時間、「明るく・楽しく・厳しく」過ごす時間の多さが、将来をどう迎えるかを左右する。気分を新たに、奢ることなく初心に戻り、予定調和を更に上。勝負はこれからいざ共に!
株式会社ディーツー コミュニケーションズ
代表取締役社長 宝珠山 卓志









