モバイル利用動向調査(2011年10月調査)
~スマートフォンの利用時間やアプリ利用金額が増加傾向~
株式会社ディーツー コミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:宝珠山 卓志、以下D2C)は、普及が進むスマートフォンの利用動向調査を実施した。全国の15歳~69歳の男女3096名を対象に、2011年10月、PCインターネットによるアンケート調査を行い、フィーチャーフォンおよびスマートフォンの利用動向についてまとめた。
※なお、2011年7月に実施した調査の数値は、Webサイトにてご確認いただけます。
【ポイント①】フィーチャーフォンとスマートフォンのユーザ比率
スマートフォンユーザの比率は20%以上に
所有する端末ごとのユーザ比率は、フィーチャーフォンのみのユーザが79.4%、スマートフォンのみのユーザが15.3%、両方の端末を併用しているユーザが5.3%だった。スマートフォンのみのユーザと併用しているユーザを合計すると20.6%となり、スマートフォンを所有しているユーザは20%を超えていた。
【ポイント②】メディア接触状況
スマートフォンのインターネット/アプリ利用時間は、テレビ、パソコンに並ぶ長時間に
フィーチャーフォンユーザは、「パソコンでのインターネット利用(175.3分)」、「テレビ(164.0分)」、「ラジオ(31.3分)」、「フィーチャーフォンでのインターネット利用(25.9分)」の順に、接触時間が長いという結果となった。一方、スマートフォンユーザは、「パソコンでのインターネット利用(148.4分)」、「テレビ(136.0分)」、「スマートフォンでのインターネット利用(70.4分)」、「スマートフォンでのアプリ利用(53.2分)」の順に、接触時間が長いという結果となり、総じて、フィーチャーフォンユーザのほうが、スマートフォンユーザよりも、テレビ、ラジオ等のマスメディアへの接触時間が長い傾向にあることがわかった。
また、スマートフォンユーザの、スマートフォンによるインターネットとアプリの利用時間を合計すると123.6分となり、スマートフォンユーザは、パソコン、テレビの利用時間に並ぶほど長い時間スマートフォンを利用していることがわかった。また、スマートフォンユーザの「スマートフォンでのインターネット利用」時間は、7月調査時59.5分から10月調査では70.4分、「スマートフォンでのアプリ利用」時間は7月調査時46.2分から10月調査では53.2分と、それぞれ伸長していることがわかった。
<10月調査>
<7月調査>
【ポイント③】インターネット利用状況
スマートフォンユーザのインターネット利用時間は、フィーチャーフォンユーザよりも20分以上長時間に
SNSの利用をはじめとするインターネット上の情報閲覧や発信が活発
1.インターネット利用率と利用時間
1日あたりのインターネットの利用時間を見ると、フィーチャーフォンのみユーザでは、「10分未満(26.3%)」、「1時間未満(7.2%)」、「30分未満(5.6%)」の順となり、全体でインターネット利用者は52.7%、利用者の平均利用時間は、49.2分であった。一方、スマートフォンユーザでは、「1時間未満(24.4%)」、「10分未満(18.3%)」、「30分未満(16.0%)」の順となり、全体でインターネット利用者は96.2%、利用者の平均利用時間は、73.2分であった。スマートフォンユーザのほうがフィーチャーフォンのみユーザよりも、インターネット利用者の割合が大幅に高く、平均利用時間も20分以上長いことがわかった。
2.インターネット利用活動
インターネットでよく利用している活動について聞いたところ、フィーチャーフォンのみユーザでは、「商品を購入する際は、サイト上のレビューやコメントを参考にしている(48.8%)」、「他人のブログや日記を読んだりダウンロードしている(37.3%)」、「SNS(mixi、モバゲー、GREE等)サービスで会員登録している(26.0%)」の順となった。
一方、スマートフォンユーザでは、「商品を購入する際は、サイト上のレビューやコメントを参考にしている(57.8%)」、「他人のブログや日記を読んだりダウンロードしている(47.7%)」、「SNS(mixi、モバゲー、GREE等)サービスで会員登録している(41.5%)」の順となり、フィーチャーフォンユーザ、スマートフォンユーザともに、同順番となったが、スマートフォンユーザのほうが10ポイント以上高い数値となっており。スマートフォンユーザはインターネットを使った情報閲覧や発信をより積極的にしていることがわかる。
【ポイント④】アプリ/コンテンツ利用状況
フィーチャーフォンユーザのインターネット利用者のうち62.7%、スマートフォンユーザのインターネット利用者のうち58.0%が有料アプリ/コンテンツを利用
1.有料アプリ/コンテンツ利用金額
フィーチャーフォン、スマートフォンそれぞれのネット利用者に1ヶ月あたりの有料アプリ/コンテンツの利用金額について聞いたところ、フィーチャーフォンのみユーザでは、「300円~500円未満(15.7%)」、「100円未満(11.6%)」、「100円~300円未満(11.3%)」、「500円~1000円未満(11.3%)」の順となり、非利用者は37.3%だった一方、スマートフォンユーザでは、「100円未満(22.9%)」、「100円~300円未満(12.5%)」、「300円~500円未満(11.5%)」の順となり、非利用者は42.0%だった。
利用者の割合は、フィーチャーフォンユーザは62.7%、スマートフォンユーザは58.0%であった。利用者の平均金額は、フィーチャーフォンユーザが883円、スマートフォンユーザが513円となり、利用者の割合、利用金額とも、フィーチャーフォンユーザのほうが高い状況であることがわかった。なお、スマートフォンユーザにおける有料アプリ/コンテンツ利用者の割合は7月調査時の52.4%から10月調査では58.0%と増加傾向にある。
2.スマートフォンのアプリダウンロード状況
スマートフォンユーザ(ネット利用者)に1ヶ月あたりのアプリダウンロード数を聞いたところ、「4~5個(17.5%)」、「3個(16.0%)」、「2個(14.9%)」の順となり、80.1%のユーザが1個以上アプリをダウンロードしていた。また、ダウンロード者の平均ダウンロード数は3.9個だった。有料アプリについて見てみると、「1個(7.8%)」、「2個(5.9%)」、「3個(3.6%)」の順となり、21.0%のユーザが有料アプリをダウンロードしていた。アプリダウンロードユーザは7月調査時の75.7%から10月調査では80.1%、有料アプリユーザは7月調査時の19.3%から10月調査では21.0%とそれぞれ微増傾向にある。
【ポイント⑤】インターネットショッピング
フィーチャーフォンユーザ、スマートフォンユーザともに、インターネットショッピングの利用率は増加
1.インターネットショッピングで利用状況
フィーチャーフォン、スマートフォンそれぞれのネット利用者にモバイルインターネットショッピングの利用状況について聞いたところ、フィーチャーフォンユーザは43.6%(※7月調査:39.8%)、スマートフォンユーザは49.3%(※7月調査:41.3%)に利用経験があり、若干、スマートフォンユーザの割合が高い結果となった。また、7月調査よりも、フィーチャーフォン、スマートフォンともに利用者の割合は増加していた。
ネットショッピング利用者のここ3ヶ月の購入商品では、フィーチャーフォンユーザでは、「ファッション・ファッション雑貨(20.7%)」、「食品・飲料(19.0%)」、「雑誌・書籍(13.7%)」の順となった。スマートフォンユーザでは、「ファッション・ファッション雑貨(25.2%)」、「雑誌・書籍(23.0%)」、「食品・飲料(17.8%)」となり、多くの項目において、スマートフォンユーザのほうが高い数値を示したが、購入している商材には大きな差異は認められなかった。
2.インターネットショッピング利用金額
3か月以内にモバイルでインターネットショッピングをした人にインターネットショッピングで利用する金額について聞いたところ、フィーチャーフォンユーザでは、「5,000円~10,000円未満(21.9%)」、「1,000円~3,000円未満(21.7%)」、「3,000円~5,000円未満(20.6%)」の順となった。スマートフォンユーザでは、「3,000円~5,000円未満(22.7%)」、「5,000円~10,000円未満(20.2%)」、「1,000円~3,000未満(16.7%)」となった。利用平均額は、フィーチャーフォンユーザは10,556円、スマートフォンユーザは10,269円となり、大きな差異は認められなかった。
<調査回答者のプロフィール>
<調査概要>
調査実施期間 :2011年10月28日~10月30日
調査方法 :PCインターネット調査
調査対象者 :公募型インターネットリサーチモニタ
15歳~69歳の男女のプライベートで使用する携帯電話・PHS(スマートフォン含む)所有者
回収サンプル数 :3.096サンプル (性年代別均等に割付回収)
調査会社 株式会社マクロミル
※本調査では、別途調査による携帯電話・PHS(スマートフォンを含む)利用者の性年代別分布に基づいてウェイトバック集計をしております。
<調査主体>
株式会社ディーツーコミュニケーションズ(http://www.d2c.co.jp/)
所在地 : 〒105-0021 東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル18階
TEL : 03-6252-3100
代表者 : 代表取締役社長 宝珠山 卓志
事業内容 : メディア事業、メディアレップ事業、モバイルソリューション事業など



